秀工業株式会社
採用に関するお問い合わせはこちら
0476-73-5533

業界を知るindustry

HOME > 業界を知る

29番目の建設業「秀工業の解体工事業」とは

  • 解体工事業の基礎知識
  • 秀工業が築き上げる29番目の建設業とは

解体工事業の基礎知識

解体工事業ってただ家を壊すだけ?
それって、今後も安定する業界なの?
そんなギモンにお答えします!
解体工事は家が建て替えられる際に必ず必要となる仕事です。
しかし、施主が解体業者と話をすることはあまり見かけられません。
それは、家を建てるハウスメーカーが解体業者を下請けとして対応しているため。
今まであまり表舞台にたつことが無かった解体工事業ですが、
今、注目を集め始めています。
建つ家があれば、解体される家もある。決して表舞台に出てこないけれど、無くてはならない仕事です。
解体工事業とは文字通り建物の解体をおこなう仕事です。その解体工事の中でも大きく2つの分類があり、ひとつは商業施設などの建物を解体するものと、一般住宅を解体するものです。秀工業は、このうち一般住宅の解体工事に特化した会社です。
一般に、施主と解体工事業者はなかなか接点が無いものですが、家を建て替えるとき、その解体工事は発注したハウスメーカーから解体工事業者へ発注されています。解体工事は新たな家を建てる段階において、必要不可欠な存在といえます。

新築住宅着工数の推移

新築住宅着工数の推移 棒グラフ
高度経済成長を経て、日本の住宅着工数は年間180万戸を超えた時期もありました。
しかし、バブルがはじけ、経済は停滞時期に突入、平成25年は増税前の駆込み需要により増加、平成26年はその反動もあり、90万戸足らずの着工数になっています。
一般的に住宅の寿命は30~40年といわれていますから、解体工事の需要の波は今、絶頂期を迎えつつあるといえます。

滅失登記件数の推移

滅失登記件数の推移 棒グラフ
左にある滅失登記とは、住宅がなくなった旨を法務局に登記申請するもので、住宅が解体された後に実施しなければならないものです。
滅失登記の件数は減少傾向にあるといえます。
住宅の寿命が延びてきているというのもひとつの要因ですが、解体工事を迎えるべく住宅は増えているのが実情です。
解体工事をすべき住宅が増えているにもかかわらず、解体工事をしている住宅は減っている。つまり、老朽化しても建ったままで残されている住宅が増えているということです。
今、解体されるべき住宅が増えている状況にある
空き家条例施工。一つの社会問題へと発展し、行政が動き始めることになりました。
その中、遂に空き家の状況を問題視した行政が動き始めることになりました。2010年7月に埼玉県所沢市が皮切りとなり、空き家の適正管理を義務付ける条例を施工したのです。この空き家条例はあっという間に日本全国に広がり、平成26年4月では355の自治体で施工されるに至りました。
空き家条例では適切に管理されていない空き家に対して勧告から行政代執行(行政が実施し、家主に費用を負担させる)の部分までを定義しています。これにより、ただ放置しておけばよかった空き家に対して、管理をしなくてはならないという負担がかかるようになったのです。
空き家条例施工 棒グラフ
空き家条例が日本全国に広がる。空き家でも放置してはいけないことに…
これから、想定されるのは以下の2つです。

①空き家に対して行政代執行が始まること
②解体する費用負担ができない家主に対して金融措置・助成が行われる

これにより、解体工事はこれから一気に成長をする市場といわれています。 今までは建て替えに伴って発生する解体工事をハウスメーカーから受注するのが一般的な受注方法でした。
しかし、これからは行政からも受注があるでしょうし、また、家を解体したい家主からの案件が急増することが予想されます。
解体工事業はこれから求められる存在といえます
解体工事の将来予測グラフ
1970年代の住宅ラッシュ時に建てられた住宅が、解体を必要とする時期を迎えています。それなのに税金の問題からたとえ住んでいなくても住宅を残して
おいた方が得とされ、7軒に1軒は空き家に。安全衛生上問題があるとし、「空き家条例」が施行されました。
今後日本の建設業は家を建てる時代から、家を壊す時代にシフトしていくと予想されます。

秀工業が築き上げる29番目の建設業とは

これから拡大が見込める
マーケットで、他には出来ない
サービスを展開する。
今後求められる解体工事業の姿とは?
解体工事という市場がこれから拡大をしていくことが予想される反面、今まで陽の目を浴びてこなかった業界であること変わりなく、やはりサービス品質という部分で比較すると数段劣っているのが解体工事業界です。今まではハウスメーカーだけを相手にしてきたので、それでよかったのです。しかし、これからは一般の家主さんもお客様として対応をしなくてはならないのです。今、解体工事業は大きな変革を求められているといってよいでしょう。その中で、秀工業は今まで業界レベルに収まらない高品質のサービスを提供し、多くのお客様の信頼を獲得、数え切れないほどの実績を築き上げています。
解体工事は怖いイメージ。その理由は求められる技術に起因しているのかもしれません。
解体工事というと怖い職人が行っているイメージが強いのかもしれません。それは、正しくもあり、間違ってもいます。
「家を建てるよりも壊すほうが荒っぽいイメージがする」
実際に壊すほうが技術は簡単であったりします。必然的に、大工になりたくても技術力を実につけられなかった人が解体工事の職人としていることが多くあります。それが結果的に解体工事は怖いというイメージにつながっているといえます。
また一般住宅の解体は家族経営規模の会社が多く、技術的な教育はしますが、礼儀やマナーの教育まで力を入れている会社はまだ少ないことも起因します。
すばやく解体することは当たり前の時代へ。それ以上の価値を提供出来なければ、選ばれない。
しかし、今求められているのは"質の良い解体工事"だけではありません。これから求められているのは、早く・質の良い解体工事は当たり前で、それ以上の価値を提供できるような解体工事業者しか生き残れない時代になっていくでしょう。では、その工事以外の価値とは何なのか?それは、信頼であり、それを築き上げるための日頃からの業務姿勢であるといえます。秀工業が目指すのは、サービス品質の最先端を行くサービス業を超えるサービスクオリティ。解体工事が終わり、住宅がなくなってもその後も人の生活は永続的に続いていきます。だからこそ、解体工事にも意味を込めたい。その想いを持ち、解体工事に臨むからこそ、お客様に感動を提供することができ、他者と差別化できるのです。
秀工業には、これからの時代を切り開く解体工事業社になるための力があります。
更に、秀工業には他社にはできないサービスがあります。
それは、自社のリサイクル設備を用いた解体工事にともなって発生する廃棄物のリサイクルです。工事~廃棄物処理までの一環対応が可能であり、それが大手ハウスメーカーのコンプライアンスに対し価値を提供し、これから環境へのニーズが高まる中で、より多くの価値を生み出していくことと考えています。具体的には、廃材である木材チップを加工し、農業用の堆肥を開発しました。
木造家屋の木くずは非常に質の高い堆肥の原料になります。
木くずを2段階に分けて細かく砕き、1gに約10億もの自然界の有効微生物を添加。
何回も撹拌させ、有機物がよく分解・発酵した植物性100%完熟堆肥"秀じいの堆肥"が出来上がります。
リサイクルフローの最終工程である人参ジュース。
木くずは堆肥になり、堆肥は人参に変化します。
砂糖を使わずに甘い味が出るのは堆肥のチカラです。
この堆肥で日本の農業(土)が変わり、様々な政策と相まって日本の自給率が上がる事を願っております。